エッセンシャルオイルの楽しみ方、症状別のケアの仕方について

ティートリー

●殺菌作用（消毒効果が高く、連鎖球菌やブドウ球菌などさまざまなバクテリアの感染症に対して抵抗力があり、抗ウイルス作用、抗真菌作用がある）

●強壮作用の効果が高く、免疫反応を刺激し、感染症の兆候が現れたときには著しい効果を発揮します。

●呼吸器の炎症・風邪・インフルエンザや花粉症にも使われています。

●皮膚感染症・泌尿器系の感染症・口臭予防・口腔潰瘍・歯肉感染症・イボ等に直接塗ったり入浴時に入れても安全に使うことが出来ます。

グレープフルーツ

●冷却作用と、すこしですが収斂作用と穏やかな強壮力があり、リフレッシュ効果と解毒作用があります。

●肥満の治療に使われる代表的なエッセンシャルオイルで、食欲を減退させ脂肪代謝率をたかめます。

●呼吸器系にも効果があり、熱を伴う風邪やインフルエンザの治療に使うことができます。

スィートオレンジ

●用途が広く、マッサージオイルやバスオイル、ルームフレグランスなどに適しています。

●リラックス作用がありますが、適度な高揚効果もあり、気を鎮静しすぎることもありません。心地よい香りストレス、神経の緊張から伴う頭痛をやわらげます。

レモン

●どんなエッセンシャルオイルとブレンドしてもよく調和し、いろいろな香水のトップノート（香りの立ち上がりが早く、持続時間は短い）として配合されています。

●運動促進作用や消毒作用は、感染症や粘液の排泄をうながしたり、呼吸器系の諸症状を緩和します。

ラベンダー

●ストレスからくる緊張をほぐして精神のバランスを整えたり、頭痛や筋肉痛を和らげたりというさまざまな作用があります。

●やけどや日焼けのしすぎにも効果的です。生活のあらゆるシーンに登場する万能オイルといってもよいでしょう。